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まごころは、1991年4月「音楽と福祉」を合い言葉にして設立された日本で最初に生まれた社会貢献専門のアマチュアオーケストラで、 各種団体(小中学校、養護学校等、自治体、社会福祉事務所、福祉施設)などからの依頼によって、 出前コンサートをおこなっています。

内容は、普段「生の音楽に」接する機会の少ない人たちに、1分間指揮者体験コーナーや楽器紹介、 手話コーラスを取り入れるなど、趣向を凝らした演奏活動を行っています。 曲目もクラッシックからアニメ、TVの主題曲など幅広く取り組んでいます。

さらに、平日や会場に制約のあるところには小編成の出前演奏も行っています。

手話講座などを盛り込み、生の音楽を楽しんでもらっています。

※求職活動や大学受験に活用できる「ボランティア活動証明書」を発行することができます。

団長挨拶

私たち、 “福祉の管弦楽団まごころ” のサイトにお立ち寄りくださってありがとうございます。

「まごころ」は、1991年に日本で初めての社会貢献、ボランティア専門の合奏団として産声を上げました。設立のきっかけは、両下肢に障がいを抱えていた自身が、少年期に音楽によって支えられてきたこともありますが、音楽が好きな多くの障がい者仲間が、物理的・精神的にコンサートホールに行きにくい環境が多かったことから、“音楽と福祉の手作りの生演奏を出前”したいとの願いでした。

音楽面では、福祉の場でのコンサートや、福祉施設などのリクエストに合わせた、親しみやすいクラシックからアニメ、童謡、歌謡曲などをレパートリーとしていますので、一般のアマオケなどで交響曲や難曲に苦戦されている方たちにも、ボランティア仲間としてご参加くださることをお待ちしています。

福祉面では、「耳の不自由な方たちのためのコンサート」などでの経験から手話コーラスパートを設けています。そして、任意参加ですが手話を通じて“福祉”に触れて頂くために手話入門や福祉の学習をしたり、近々に福祉向けの音楽療法の学習を開始する予定です。

最近では、高校や大学に進学する団員から、学校からの指示で。また、求職中の団員からは、企業から「社会貢献活動証明書」などを要求されるケースも増え、ボランティア活動の、すそ野の広がりを感じ、うれしい気持ちです。

ボランティア活動は、思い立った時が動き時。まずは、ご見学ください。
団員一同、お会いできることを楽しみに、首を長くしてお待ちしています。

福祉の管弦楽団まごころ 団長 仲川一昭(なかがわ かずあき)

沿革

2011年4月 まごころ結成20周年を迎えました。
2010年1月24日 新春コンサートに出演(都島区民センター)
2009年11月15日 都島 文化のつどいに出演 (大阪市都島区民センター)
2009年8月2日 夏休みこどもコンサート (大阪市都島区民センター)
2006年11月28日 産経新聞 厚生文化事業団から「産経 市民の社会福祉賞」受賞
2001年4月 結成10周年を迎える
1999年10月24日 メルパルクホールにて「小田安子バレエ団くるみ割り人形」公演に参加
1999年2月28日 平野区民センターにて初自主コンサート、「まごころコンサート」を開催
1998年11月22日 金剛コロニー若松寮にて「フェアネス’98」に参加
1995年2月26日 クレオ大阪北にて「阪神淡路大震災・被災地復興慈善コンサート」に参加
1994年12月8日 住之江区民ホールにて「住之江人権のつどい」に参加
1993年11月6日 NHKテレビ「列島ドキュメント」にて紹介される。
1992年12月6日 大阪市役所玄関ホールにて「大阪生涯学習フェスティバル」に参加
1991年4月 「福祉の管弦楽団 まごころ」結成